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ラグビー・埼玉ワイルドナイツ広報担当が地元FM出演 ホーム初戦まもなく

トンガ沖の火山噴火の災害支援に触れ、チームが三洋電機ラグビー部の時代からトンガ王国と関わりが深くトンガ出身の選手がチームを支えていることを明かし、「今後募金活動などチームでできることを考えたい」と話した酒井さん(中央)とパーソナリティーの臼杵さん(左)、須永さん(右)。

トンガ沖の火山噴火の災害支援に触れ、チームが三洋電機ラグビー部の時代からトンガ王国と関わりが深くトンガ出身の選手がチームを支えていることを明かし、「今後募金活動などチームでできることを考えたい」と話した酒井さん(中央)とパーソナリティーの臼杵さん(左)、須永さん(右)。

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 ラグビー「埼玉パナソニックワイルドナイツ」の広報担当者が1月19日、コミュニティーFM放送局「FMクマガヤ」のラグビー応援番組「楕円にのってどこまでも トラ!トラ!トライ!~」に出演した。

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 ラグビータウン熊谷のラグビー応援番組。市内のベーグル専門店「ウスキングベーグル」の店主で、同番組パーソナリティーの臼杵健さんが、今週末に迫ったワイルドナイツのホーム初戦に向けて「チームの今が知りたい。全力で応援したい」とチームに出演を依頼、広報担当の酒井教全さんが生出演した。

 新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認され、チーム活動を休止していたラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツ。17日から活動を再開し18日には本格的な練習も再開。23日に熊谷ラグビー場で初戦を迎える。

 番組冒頭で酒井さんは「開幕戦と第2節の2試合が中止になり、楽しみにしていた全ての皆さまにおわびを申し上げたい」と話し、「初戦となる第3節、万全の準備をして実施する」と宣言した。

 開幕戦中止でチームの雰囲気はどうだったかと聞かれ、「驚きが大きかった。一時は皆さんの想像通りチームは落ち込んだが、2年前に(コロナで)リーグ中断を経験したメンバーもおり、『落ち込んでいられない』と早い段階で前を向き『いま自分たちがやらなければならないことは何か』と選手もスタッフも23日を見据えて準備を進めてきた」と話した。チームは急ピッチで調整しているという。番組には「これからの活躍に期待している」「過去にとらわれずがんばれ」とメッセージが寄せられ、パーソナリティーの須永公人さんも「プレーで楽しませて」とエールを送った。

 23日の対戦相手は開幕から2連勝中の横浜キャノンイーグルス。「早くも山場、絶対に負けられない試合。できるだけの準備をして必ず勝ちにいきたい」と意気込む。「面白い試合、見ごたえのある試合になる。会場で私たちの大事な初戦を見てほしい。皆さんの応援が力になる、熱い応援をお願いしたい」とも。当日は来場者全員にベースボールシャツを進呈。スペシャルゲストとしてDJ KOOさんとシンガー・ソングライターのhitomiさんが会場を盛り上げ、チームアンバサダーの福岡堅樹さんも来場予定。会場内には飲食ブースや物販ブースなど20店舗が出店する。試合チケットは埼玉ワイルドナイツ公式サイトから購入ページで確認できる。酒井さんは「公園内にあって広さや飲食、物販の出店数の多さなど充実している熊谷ラグビー場を満喫してもらいたい」と呼び掛けた。

 番組を終え、臼杵さんは「いきなりの困難に直面したチームが今どんな状態なのか心配だったが、酒井さんから『選手がとにかく前向き。スタッフも元気をもらっているくらいだ』と聞いて安心した。ワイルドナイツが熊谷へ移転して初めての公式戦。23日が楽しみ」と話す。

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