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熊谷でカレーフェス 他業種がコラボ、新たなビジネスに

「埼玉のおもしろい人とつながり、おもしろいことをしていきたい」と話す梅澤さん

「埼玉のおもしろい人とつながり、おもしろいことをしていきたい」と話す梅澤さん

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 「埼玉をアツくする激アツカレーフェス2022」が7月2日・3日、熊谷中央公園(熊谷市宮町)で行われる。主催はプロジェクトSAM。

「埼玉をアツくする 激アツカレーフェス2022」in 熊谷中央公園の案内チラシ

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 埼玉県北部から30店が集まるイベント。そば店と豆腐店やタイ料理店とキャンプ場など、他業種同士の組み合わせでメニューを考案して販売する。プロジェクトSAMの梅澤修さんが「埼玉にはおもしろい人やコンテンツがたくさんある。コラボして店同士をつないで魅力を発信し、まちを盛り上げたい」と企画した。

 メニューは、そば店と豆腐店の「豆腐カツカレー」や創作イタリア料理店と豆菓子店の「秩父産鹿肉キーマカレー、秩父産野菜と茶豆のスパイスカレーの合い盛りときな粉ライス」、インドレストランとイタリア料理店、中国料理店の「つるゴンカレー」などさまざま。メニューの詳細は当日発表する。熊谷・深谷地域からは、タイ料理とベトナム料理の「BACK PACKER'S LUNCH」(熊谷市星川)、キャンプ場「Natural Space GRIM」(深谷市武蔵野)、インターネットカフェ「e-PS eSports Cafe」(熊谷市銀座)が出店する。価格は、一皿=1,200円~、ハーフサイズ=500円~。会場内に飲食スペースを設ける。

 カレー以外の販売は、熊谷市内から「ウスキングベーグル」(筑波)、「ドデカ唐揚げわっしょい」(今井)、「Harmonia」(石原)「olive ranch market」、「かんだ和彩」(鎌倉町)、「菓子司 三河屋」(箱田)が出店を予定する。

 梅澤さんは「カレーを通じて出店者同士がつながることが目的。他業種を組み合わせて新たな出会いやビジネスが生まれていくことを期待している。店同士はほとんど初対面で、店の良さを引き出しながら新メニューを作っている。カレーができるまでの一連のストーリーはSNSで発信する。ここでしか食べられないカレーを味わって」と呼びかける。コロナ対策で入場時に検温と手指消毒を行う。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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