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熊谷のチアダンススクールが10周年 笑顔と元気届ける、地域の応援団

スポーツイベントで活躍する「チアダンススクールRapora」のメンバー

スポーツイベントで活躍する「チアダンススクールRapora」のメンバー

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 「チアダンススクールRapora(ラポラ)」(熊谷市箱田、TEL 048-514-0209)が3月17日、創立10周年を迎えた。

目指すは「熊谷の応援大使です」と発表会パンフレットを手にチアスマイルの依田美都里さん(中央)とコーチ

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 熊谷市を拠点にスポーツイベントなどでチアダンスを披露している「チアダンススクールRapora」。代表の依田美都里さんは日本チアダンス協会公認インストラクター。大学生の時に初出場した「全米チアダンス選手権」で、本場の高い技術や豊かな表現力、ダンサーの「ショーマンシップ」に心を動かされ強い衝撃を受けた。帰国後に所属ダンスチームの恩師から強い勧めでダンスの世界に進むことを決めたという。20歳からプロダンサーとして踊り、チアダンスの指導をしていたが、結婚を機に子育てと仕事を両立できる良い環境を求めて熊谷市に活動拠点を移した。

 チアダンススクールの始まりは2013(平成25)年、オフィスビルの一室から。翌年には自宅併設の「Raporaスタジオ」を開設した。依田さんは「熊谷市内にチアダンス教室はなくて集まった生徒は10人だけ。その中には今でも通ってくれている方もいる。広告宣伝の資金もなく、生徒の姉妹や友達など口コミで生徒が増えていった」と当時を振り返る。現在は本校、分校、姉妹校の3カ所を運営し、生徒数は合計210人。4歳から82歳まで幅広い世代が8コースに分かれて学んでいる。小中学生で編成するダンスチーム「Rapora VITA(ヴィータ)」は昨年、第22回全日本チアダンス選手権決勝大会に出場し第3位に輝いた。依田さんは「生徒の中にはダンスを楽しむ子も、大会を目指す子も、健康のために通うシニアもいる。多世代で大きなファミリーのようなスクールを目指している」と話す。

 スタートから10年。徐々にチアダンスの応援活動が認知され、地域の祭りや高齢者施設などからも出演依頼が入るようになった。出演実績はプロスポーツイベントにつながっている。2019年にラグビーワールドカップ開催時には地元応援団としてパブリックビューイングのステージを盛り上げ、オリジナル制作の「おもてなし応援動画」は世界中のラグビー選手やファンに向けて試合会場で上映された。現在もラグビー「埼玉パナソニックワイルドナイツ」、女子サッカー「ちふれASエルフェン埼玉」の試合前にチアダンスを披露している。

 「創立時に小学生だった生徒が、4月からスクールコーチに就任する。10年の月日を感じる」と依田さん。「3月26日に、これまでお世話になった地域の皆さまに感謝の気持ちを込めて発表会を開催するので見に来てほしい」と呼びかける。

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