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行田でフードフェス「うまかんべ横丁」 今年は体験型「まちゼミ」も

「コロナ禍を経て客足は戻りつつあるものの不安もある。イベント開催で市内店の味を発見、再発見してもらって客足を取り戻したい。体験型まちゼミで、飲食以外の市内店の周知にもなれば」と吹譯さん

「コロナ禍を経て客足は戻りつつあるものの不安もある。イベント開催で市内店の味を発見、再発見してもらって客足を取り戻したい。体験型まちゼミで、飲食以外の市内店の周知にもなれば」と吹譯さん

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 「フードフェスティバル2024うまかんべ横丁・まちゼミ」が9月16日、忍城バスターミナル駐車場西側の芝生広場(行田市本丸)で行われる。主催は行田商工会議所。

15の飲食店と4つの事業所が出店するイベント「フードフェスティバル2024うまかんべ横丁・まちゼミ」の案内チラシ

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 行田市内の飲食店と飲食物販店の「自慢の味」を集めて、知ってもらい、店舗集客につなげることを目的にしている。3回目となる今年は、「食べる」「つくる」「学ぶ」「健康」の4講座で店の人からプロの技を教わる「体験型のまちゼミ」も行う。

 出店メニューは、行田在来青大豆を使った「唐揚げ」(ザンビーニ)や自社栽培のブルーベリーを使ったジェラート(ファイブイズファーム)、自家製たれの焼き鳥(笑や)、チーズや牛肉をのせて鉄板で焼く「焼きおむすび」(おむすび山光)、2日かけて鳥だしを取る「和食屋さんのこだわり鳥出汁(だし)ちーラーメン」(食彩屋やしろ)、「北海道生クリームのメロンパフェ」(フレンズサニー)、「行田の100年親子丼」(田丸屋)のほか、「ゼリーフライ」「たび煎餅」「ふわふわ氷」など、各店がイベント限定メニューを販売する。価格帯は100円~1,000円。

 「まちゼミ」は、アート書道でうちわを作る「アート書道体験」や水性クレヨンを使った手形アートやバルーンアート体験、「お金のお話講座」、行田産の「あまりん」を使った「イチゴパフェ作り体験」など。忍城おもてなし甲冑(かっちゅう)隊の野原のぼさんが行田の歴史を伝える紙芝居の披露もある。参加費は無料~800円。

 当日は縁日ブースで射的ができるようにするほか、イベントスペースで祭ばやし、パフォーマンス書道、居合演舞、ダンスなども行う。同会議所の吹譯秀和経営指導員は「市街地にフードコートを設けるイベント。行田の味を食べてもらいながら、ステージを見たり、まちゼミを体験してもらったり、会場でゆっくり楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 商品購入には交換チケットが必要となる。交換チケットは、9月12日まで各店で利用できる100円分の「プレミアム券」を付けた前売りチケット(1束1,000円)を行田商工会議所で販売中。当日会場でも販売する。

 開催時間は10時~17時。入場無料。

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