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熊谷でラグビー日本代表、米国と対戦 41-24で勝利

日本代表対米国の試合が行われた熊谷ラグビー場©JRLO

日本代表対米国の試合が行われた熊谷ラグビー場©JRLO

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 ラグビーのパシフィックネーションズカップ2024年大会のプール戦が9月7日、熊谷ラグビー場(熊谷市上川上)で行われ、日本代表が米国代表に41-24で勝利した。

埼玉ワイルドナイツから坂手淳史選手、ディラン・ライリー選手、山沢拓也選手、小山大輝選手、長田智希選手が日本代表として戦った

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 日本、カナダ、米国、フィジー、トンガ、サモアの6カ国が参加する「パシフィックネーションズカップ(PNC)」。日本代表はカナダと米国と同じプールBで予選リーグを戦う。

 試合は日本が前半5分にペナルティーゴールで先制すると、以降も3トライを重ね前半を24-10で折り返す。後半開始早々には埼玉ワイルドナイツのディラン・ライリー選手が独走トライを決め、その後米国に2トライを奪われたものの、41-24で勝利した。

 ラグビーワールドカップ2019日本大会以来、5年ぶりにラグビーの国際大会が熊谷で行われた同日。スタジアムには各地から日本代表や米国代表を応援するファンが集まった。試合開始3時間前から、スタジアム周辺の出店ブースエリアや応援グッズ販売、オフィシャルストア、フォトスポットなどにも多くの人が詰めかけた。出店ブースには地域の飲食店も出店し、熊谷土産やラグビーにちなんだ商品も並んだ。

 名古屋から来たという夫婦は「リーグワンはもちろんだが、日本代表の活躍を期待している」「試合前からイベントがあって楽しい、フォトスポットでトライを決めた」と笑顔だった。都内から訪れた男性は駅から遠いラグビー場について「スタッフが案内に立っているし、帰り時間も繰り返しアナウンスしてくれているから不安はない。帰りは時間によるが、バスかな、徒歩かな」と笑顔で話した。

 試合終了後は、ラグビー場から駅まで約4キロを徒歩で帰る恒例のイベント「スクマム!ウオークin PNC」を開催。当日は約2000人がラグビーロードを歩き、沿道のスタッフは参加者に同試合オリジナルステッカーやうちわ、ドリンクを進呈。菓子店「梅林堂」はラグビーロード店前で生サブレ「やわらか」を配布した。

 日本代表は8月25日にバンクーバーでカナダ代表に勝利しており、プールB1位で準決勝に進んだ。準決勝は9月15日、秩父宮ラグビー場(東京都)でサモアと対戦する。

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