熊谷経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「手ごねメンチカツ」と「自家製チャーシュー」を看板メニューに掲げる丸パンを使ったサンドイッチ専門店「長嶋椿(つばき)寿商店 寿や」のオープンを伝える記事だった。
2位は、熊谷に「らーめん埜唄」 しじみラーメン、宍道湖産シジミ、貝出しスープ味わって
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 東松山にサンドイッチ専門店 食材は地元で仕入れ、地域に活気を(4/28)
2. 熊谷に「らーめん埜唄」 しじみラーメン、宍道湖産シジミ、貝出しスープ味わって(1/26)
3. 高速バス「ゆめぐり埼玉号」 県北から伊香保温泉・草津温泉へ1日1往復(1/23)
4. 熊谷駅前にスパイスカレー店「強い女」 前店主の思い受け、間借りで営業(3/13)
5. 熊谷で「菓子まつり」 和洋菓子店20店、スイーツバイキングや茶席体験も(10/4)
6. 熊谷にシェアパティスリー「KUCHEN」 日替わりの手作りお菓子販売所 (3/5)
7. 埼玉ワイルドナイツ開幕報告会に3000人 必勝だるま、勝利の女神も(12/2)
8. 行田の「喫茶 音時計」が8年ぶりに営業再開 週2日限定で(9/2)
9. 熊谷でラグビー日本代表、米国と対戦 41-24で勝利(9/10)
10. 深谷城址公園にパスタとコーヒーの店「ぼうの屋」 店内に駄菓子コーナーも(2/17)
今年も飲食店のオープンを知らせる記事が多く読まれた。1位のサンドイッチ専門店「長嶋椿(つばき)寿商店 寿や」は、店主の地元愛が詰まった地域のコミュニティー。2位は、食べ歩き先で出合った貝だしラーメンを再現したシジミラーメンを提供するラーメン店「らーめん埜唄(やばい)」。4位の小川町にあるスパイスカレー店「強い女」の姉妹店は10月末に間借り営業を終え、次の間借り先を検討中という。6位は日替わりの手作りお菓子販売所でシェアパティスリー「KUCHEN」、8位は8年ぶりに営業再開した純喫茶「喫茶 音時計」、10位は早期退職し念願の店を開いた「パスタとコーヒーの店 ぼうの屋」と、それぞれ新店オープンを伝える記事だった。
一方では、上半期に続きランクインした地域初の温泉行き高速バス「ゆめぐり埼玉号」の運行開始(3位)や市内の和洋菓子の店が一堂に会する初の取り組み「菓子まつり」の紹介(5位)など地域経済の動きを伝える記事も注目された。
熊谷経済新聞は、2025年も街の変化や、変わらずに続く地域の活動など、熊谷広域圏を明るくする話題に光を当て伝えていきたい。