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埼玉ワイルドナイツ、リーグ首位で後半戦へ 熊谷駅で応援献血も

試合前ハドルを組むメンバー。「互いが支え合って、互いを高め合うチームの文化がある。毎週ゲームに選ばれる選手、選ばれない選手がいるが、チャレンジし続ける精神がチームの強み」と坂手選手

試合前ハドルを組むメンバー。「互いが支え合って、互いを高め合うチームの文化がある。毎週ゲームに選ばれる選手、選ばれない選手がいるが、チャレンジし続ける精神がチームの強み」と坂手選手

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 ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第9節が2月22日、熊谷ラグビー場(熊谷市上川上)で行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツが39-10で三菱重工相模原ダイナボアーズに勝利した。観客数は5507人。

POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたベン・ガンター選手

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 強風の吹く中、風下からスタートしたワイルドナイツ。立ち上がりから攻め込み、開始早々ラインアウトモールから佐藤健次選手が押し込んでリーグワン初先発初トライ。続いて竹山晃暉選手、野口竜司選手のトライでリードを広げ、相手に1トライを許すも22-5で前半を折り返す。後半も主導権はワイルドナイツに。ラクラン・ボーシェー選手、ベン・ガンター選手、続けて野口選手が再びトライ。HIAや負傷による退出者があり、後半は人数が少ないまま戦う時間があったものの39-10で勝利し、ボーナスポイントも獲得。リーグ前半戦を首位で折り返した。

 試合後、坂手淳史選手は「寒い中、たくさんのファンがきてくれてうれしかった。相模原ダイナボアーズのファンの方も試合後にはコールしてくれて温かかった。互いのチームがラグビーを盛り上げ成長していけると感じた」と話した。

 当日は試合開始約2時間30分前からAグラウンド前の南広場やバック広場にグッズ販売やキッチンカーなどが出店。熊谷のチアダンスチーム「Rapora」がパフォーマンスを披露し、試合前から会場を盛り上げた。

 「埼玉ワイルドナイツ応援キャンペーン2025」を展開する埼玉県赤十字血液センターの熊谷駅献血ルームでは、試合前に青いジャージーで献血に訪れ気合を入れるファンや観戦前に献血し、大西樹選手とエセイハアンガナ選手が「いこうぜ!献血」「いきます!献血」と呼びかける献血啓発ポスターやオリジナルミニブランケット、ショルダーボトルホルダーなどの記念品を手にする家族の姿が見られた。

 次回の熊谷ラグビー場でのホストゲームは3月2日。コベルコ神戸スティーラーズと対戦する。

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