猫をテーマにした作品展「心を癒(いや)す猫たち展」が3月11日、八木橋百貨店(熊谷市仲町、TEL 048-523-1111)5階アートサロンで始まった。
現代作家11人の猫のアート作品を集めた作品展で、同サロンでの開催は2回目。主催はアート作品の展示会の企画などを行うアートフォース(鳩山町)社長の井田清さんが「今、猫を題材にする作家はたくさんいる。専門的で難しいと思われがちな美術の世界だが、身近な猫を切り口に、さまざまな猫作品を楽しんでほしい」と企画した。
展示作品は約200点。現代作家11人が、それぞれ独自の技法や感性で猫を表現した作品を展示販売する。猫を題材にすることが多かった画家・藤田嗣治の銅版画も展示する。
出展者の一人で熊谷市のマスコットキャラクター「ニャオざね」の生みの親でイラストレーターのことなさんは「グループ展は初めて。いろいろな作家さんと会えて楽しい。猫は平和の象徴。絵には猫と共に『生かされている命』『人生をエンジョイすることの大切さ』などを伝えるメッセージを入れた」と話す。
保護猫カフェ「猫と。。」(東京都)を運営するポリマークレイ(樹脂粘土)作家のケリー真美さんは、「金太郎飴のように断面に細かい模様を作る」というミルフィオリ技法を使った絵や造形作品を展示。「猫には表情がないという人がいるが、一緒に過ごしているといろいろな表情が見える。作品には猫のキャラクターや個性を表現している。猫一匹一匹にエピソードがある」と話す。
期間中、水墨画家のすきがらよしこ(画号・妙雲)さんによる水墨画体験(40分=6,000円)や水墨画ミニ体験(20分=3,000円)を行う。12日~14日は作品紹介や猫をテーマにした作家のトークショーも予定する。登壇者は、12日=ことなさん、13日=装幀家で「猫画家」の中島祥子さんと映画監督の岡本英郎さん、14日=造形作家の佐藤伊智郎さん。いずれも14時から。
開催時間は10時~18時30分。入場無料。今月17日まで。