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熊谷・小中高大生が英語で観光案内 桜堤で外国人237人と交流

「熊谷さくら祭」で外国人向けの観光案内を行ったAEA

「熊谷さくら祭」で外国人向けの観光案内を行ったAEA

 英語を学ぶ小中高大生など延べ72人が3月28日、29日、4月4日、5日の4日間、荒川河川敷の熊谷桜堤で外国人向けの観光案内を行った。主催はNPO法人「AEA(All Education Academy)」。

地図を使い、英語で熊谷桜堤の場所を説明する

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 「教育は社会を変える小さなプロジェクト」をコンセプトに、グローバルに活躍できる子どもの育成に取り組む同NPO。これまでにも地域の伝統行事やイベントで英語を使った観光案内を行ってきた。今回は、熊谷駅観光案内所や熊谷桜堤に訪れる外国人観光客にガイドを申し出て、英語で桜の名所を案内。熊谷駅ビルショッピングモール「アズ熊谷」で着物や小物を販売したほか、着付けやネイル体験も行うなど、世界38の国や地域から来場した237人と交流した。

 AEAメンバーは2人1組のペアになり、活動前に、自分たちでトイレやゴミ箱の位置、観光案内所の場所を確認して回るなどした。着物を羽織って参加した小学5年の山口結寿さんは「日本の文化を知ってほしいから、着付け体験のイベント案内をした。外国人に話しかけるのは勇気がいるけど話をするのは楽しい」と話していた。

 最終日の4月5日は、朝から気温が上がってお花見日和に。桜は満開の見頃を迎えた。活動開始前、同NPO代表理事の赤井由紀子さんは「安全第一で。お客さまをイベント会場に連れてくることに挑戦しよう。もう一歩上を目指し、(互いに)良いところは真似て、一緒にやって、次は一人で挑戦してみよう」と呼びかけた。

 活動終了後、メンバーらは振り返り、「観光案内所を訪れる多くの外国人から、熊谷桜堤への行き方を尋ねられた」「次は自分たちで英語の案内看板を作ってはどうか」とアイデアが出る場面もあった。着物販売を担当した小学6年の内田晴さんは「次回はもっと集客の工夫をしたい」と意欲を見せた。4日間、活動の様子を撮影し続けた高校2年の赤井絆蔵さんは「初日に比べ、インタビューがずっとよくなった」と話す。

 赤井代表は「学んだ英語を使うアウトプットの場を大切に、笑顔で伝えようとする姿勢こそが真のコミュニケーションへの一歩。現場で緊張しながらも一歩踏み出し、仲間と声をかけ合いながらやり遂げる姿に、教室では得られない『生きた学び』を実践できた。今回は(AEAの)初期メンバーたちがリーダーシップをとって活動してくれた」と話す。「郷土愛を育てることがグローバル人材を育てることにつながる。今回の経験を次の成長につなげたい」とも。

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