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熊谷でチャリティーウォーク 「歩くことが支援につながる」合言葉に

熊谷桜堤を眺めながら歩く参加者

熊谷桜堤を眺めながら歩く参加者

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 「歩くことが支援につながる」を合言葉に支援の輪を広げる東日本大震災の被災地支援イベント「第7回熊谷チャリティーウォーク」が3月25日に開催される。

第7回熊谷チャリティーウォークのチラシ(表面)

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 当日は市内コミュニティーひろばをスタート・ゴール地点として、石上寺や星渓園、熊谷桜堤など熊谷の名所・旧跡を巡る約9キロのコースを歩く。昨年の申込者数は679人。7回目を迎える今年は777人の参加者を募集している。ひろばでは、市内の高校生やキッズダンスなどのパフォーマンスや熊谷グルメ、協賛企業ブースが出店するチャリティーイベントも展開する。

 2012年に始まった同イベント。協賛会社からの協賛金と参加費の一部、チャリティーイベントの出店料、募金箱に寄せられた寄付金を合わせ岩手県宮古市に寄付し、毎年お礼の手紙が届き交流が続いている。昨年の寄付額は24万4,382円。運営は地元企業からなる実行委員会が行い、協力・協賛企業は60を超える。

 実行委員長の石田芳夫さんは「震災から7年がたち、復興に関する報道も年々減っている。年に1度、被災地に思いを寄せる機会にしつつ、家族や友人同士で気軽に参加してもらえれば。熊谷に住んでいても、市内をゆっくり歩く機会がない方も多い。復興支援だけでなく、歩くことで熊谷の良さを再発見するきっかけにしていただけるとうれしい」と話す。

 9時スタート。現在、ウェブとファクスで参加を受け付けている。申し込み締め切りは2月28日。参加費は1人500円(小学生未満無料)。イベントのみの参加も可能(無料)。

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