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熊谷で日頃の感謝と収穫祝う「燈明夜」 光のトンネル、演奏や舞の奉納も

参道にたなびく短冊(以前の様子)

参道にたなびく短冊(以前の様子)

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 日頃の感謝と五穀収穫を祝う、祈りと光と音の祭典「燈明夜」が11月23日、熊谷市の佐谷田神社(熊谷市佐谷田、TEL 048-527-8598)で行われる。

参道に灯る光のトンネル(以前の様子)

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 地元の鎮守として季節ごとの神事や祭事をはじめ、瞑想(めいそう)会など独自に企画し積極的に地域と関わっている同神社。古くから新嘗祭(にいなめさい)として収穫を祝う日であった11月23日に、日頃の感謝と地域のこれからを思う場として燈明夜を開いている。今年で5回目。

 当日はおはらいと講話をはじめ、クリスタルボウル奏者河内美穂さんの演奏、CMなどで活躍中のベリーダンサー内藤未映さん、アクロバットダンサーの花火さんが舞を奉納する。参道には400個のちょうちんで光のトンネルを作り、地域の子どもたちが書いた「祈りの短冊」を掲げる。地元の飲食店「ウスキングベーグル」「大衆食堂百万石」「イタリア料理スカッコマット」が屋台で軽食を提供する。

 川端康稔宮司は「日頃のことに感謝し祈り、これからのことを思う『心』を形で表現するため、光と音を使った祭りを企画した。燈明の光やクリスタルボウルの神秘的な音、 世界最古の踊りといわれるベリーダンスで、よりイメージしやすいようにと考えている」と話す。「ベリーダンスでは神事芸能の神として同社に祭られる天鈿女命(あめのうずめのみこと)を表現してもらう予定」とも。

 開催時間は16時~20時。

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