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こども動物自然公園・赤ちゃんが飲料パッケージに 愛らしい表情で

「世界一幸せな動物」と呼ばれる「クオッカ」(写真の赤ちゃんはパイン)バージョン

「世界一幸せな動物」と呼ばれる「クオッカ」(写真の赤ちゃんはパイン)バージョン

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 埼玉県こども動物自然公園(東松山市岩殿)の「世界一幸せな動物」と呼ばれる「クオッカ」など動物の赤ちゃんが4月13日、チルドカップコーヒー「マウントレーニア カフェラッテ」(森永乳業)の期間限定パッケージで登場した。

埼玉県こども動物自然公園の飼育員が撮影した、「フェネック」の赤ちゃんパッケージ

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 コロナ禍で見えないストレスを抱える人々に深い癒やしを届ける「マウントレーニア 深い癒しプロジェクト」の一環。プロジェクト第1弾として、県こども動物自然公園をはじめ「旭山動物園」「那須どうぶつ王国」「姫路セントラルパーク」「長崎バイオパーク」の全国5つの動物園と協力し、各園の飼育員が撮影した赤ちゃんが写るパッケージ(計16種類)を発売。普段から愛情を注ぎ育てる飼育員だからこそ撮影できる愛らしい表情を見ることができる。

 こども動物自然公園からは、昨夏生まれた「クオッカ」、5つ子で生まれた「フェネック」のほか、「レッサーパンダ」「コアラ」も選ばれた。国内で唯一同園で飼育展示する「クオッカ」は、硬い草や枝を好んで食べるため顎の筋肉が発達し、にっこり笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と呼ばれている。当日行われたプロジェクト発表会で同園の田中理恵子園長は「スタッフが撮った一押しショットが採用されて非常にうれしい。店頭デビューするのを楽しみにしている」と話した。

 外出自粛などの影響により、全国的に厳しい状況が続いている動物園と来園者の接点をつくり、コロナ禍で集客が落ち込む動物園のPR支援を行うとともに、売り上げの一部をパッケージで紹介する動物園に飼料代として寄付する取り組み。森永乳業担当者は「プロジェクトを通じてお客さまに深い癒やしをお届けし、動物園に関心を持っていただく、そして商品購入で売り上げの一部を寄付する。お客さま、動物園、企業、全てにとって有益な仕組みを目指す」と話す。

 240ミリリットル入りで、価格はオープン。4月12日週より、全国のコンビニ・スーパーマーケットなどで順次発売予定。

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