女子サッカー「ちふれASエルフェン埼玉」(以下AS埼玉)が3月12日、ホームグラウンドの熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でWEリーグ後半戦のホーム初戦に臨む。
3月に再開したシーズン後半戦。ホーム初戦になる第13節は「大宮アルディージャVENTUS」と対戦する。
当日は、会場外にキックターゲットや手作り缶バッチ体験コーナー、消防車展示場など子どもが楽しめる企画を用意する。飲食ブース「ダイニングルーム」には過去最多の15店が出店する。熊谷市内から出店するのは「植竹製菓」(鎌倉町)、「ダイニング酒場 優」(筑波)、「ワイルドナイツカフェ」(上川上)。選手プロデュースのコラボメニュー提供する店もあるという。広報担当者の矢島由希さんは「試合を見に来てくれる人はもちろん、公園内にあるスタジアムなので、公園に遊びに来た人や散歩の途中の家族連れにも気軽に立ち寄って楽しんでもらいたい」と話す。
同チームはプラスチック削減活動にも取り組んでいる。「そもそも使わない」を実現するため、チームは地域と共に持続可能な未来をつくろうと「ZPE活動」(ZPE=ZERO PLASTIC ELFEN)を推進。後半戦から配布する応援グッズを、プラスチックを含んだ「バルーン」から紙製の「ハリセン」に変更した。飲食出店者にも協力を仰ぎ、容器は「リユース食器」を使用。使った後は回収・洗浄し、次のホーム試合で利用するという。