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熊谷で小学生タグラグビー大会県予選 上位4チーム出そろう

4つのリーグに分かれて総当たり戦を行った予選大会

4つのリーグに分かれて総当たり戦を行った予選大会

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 SMBCカップ第19回全国小学生タグラグビー大会埼玉県予選大会が12月4日、熊谷ラグビー場西グラウンド(熊谷市上川上)で開催された。

ボールを抱えて敵陣に進む選手

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 タグラグビーはラグビーからコンタクトを除いたスポーツ競技。1チーム5人。ラグビーボールを持って走り、仲間にパスしたり相手をかわしたりと駆け引きしながら敵陣を進みトライを目指す。選手全員が腰にタグベルトを付け、タックルではなく相手のタグを取ることで攻撃を止めるのが特徴。タグを取られた選手は前進せず、パスをしなければならない。

 当日は初出場を含む17チーム140人の選手が参加。4つのリーグに分かれて総当たり戦を行い、各リーグ順位別に抽選の上、決勝トーナメント戦に進んだ。決勝トーナメントでは「東彩アローズ春日部」が優勝、「熊谷V」が準優勝した。3位の「熊谷長井S」「川口Star・Girls」と合わせて上位4チームは来年1月22日にブリオベッカ浦安競技場(千葉県)で行われる中関東ブロック大会に臨む。

 埼玉県ラグビーフットボール協会普及育成委員会の清水俊一委員長は「子どもたちはコロナ禍で目標に向かって取り組むことが難しい環境にある。タグラグビーを通して仲間と助け合い、チームでコミュニケーションを図りながらボールを動かし、道(トライ)を切り開くことを体験してほしい。タグラグビーは5人全員が活躍できるチームプレーが魅力。プレーしている子どもたちの笑顔が一番大切。一つのボールをつないでいくのは、ラグビーの基本スキルにも通じる」と話す。

 SMBCカップ第19回全国小学生タグラグビー大会全国大会は来年2月25日・26日、熊谷ラグビー場Aグラウンドで開催予定。

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