熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(熊谷市上川上)で3月18日、女子サッカーWEリーグ第11節が行われ、ちふれASエルフェン埼玉の応援企画「WEプロジェクト」が行われた。
「埼玉県×3ビズ×エルフェン」で企画するコラボイベント。女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」を盛り上げると共に、プロスポーツ選手を目指す女性を支え、社会進出を後押しする。好きなことや得意なことを生かした仕事を生み出す3万円ビジネスのコミュニティー「3ビズ(サンビズ)」が協力した。
当日は、スタジアム前に特設ブースを用意し、選手へメッセージを届ける応援ガーランド作りや、エルフェンのロゴなどを肌にイラストを描くフェイスペイント体験、ボディメンテナンス、エルフェンカラーのアイシングクッキーの販売などを行った。会場内には試合観戦中に観客席のすぐ近くで小学6年生までの子どもを見守る「こどものあどびば」も用意。試合前に行われたスタジアムツアーには子ども10人が参加し、通常入ることができないエリアに入りコースを一周した。あいにくの雨だったが子どもたちはレインコート姿で、選手がプレーするグラウンドの天然芝を体感したり、ピッチから観客席を見上げたりした。子どもたちは「芝生がふかふかだった」「寒かったけど楽しかった」と笑顔を見せ、ツアー終了時には「エルフェン頑張れ」と声をそろえてエールを送っていた。「3ビズ」の八木奈都子さんは「メンバーそれぞれ、得意なことを持ち寄っていいイベントができた。エルフェンの皆さんと3ビズ、どちらも頑張っている女性が協力して、雨の中でも来場者にホームゲームを楽しんでもらえたのでは」と話した。
試合は0-3でAC長野パルセイロ・レディースに惜敗。次のホームゲームは4月1日、マイナビ仙台レディースと対戦する。