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熊谷にダイニングバー「レッドホーク」 フレアバーテンディングの技披露

店主の野辺勝啓さん

店主の野辺勝啓さん

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 アメリカンダイニングバー「RED HAWK(レッドホーク)」(熊谷市星川、TEL 050-5827-0354)が7月12日、星川沿いにオープンした。

カクテルを作る野辺さん

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 フレアバーテンディングはバーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを使ってパフォーマンスをしながらカクテルを作る技術のこと。店主の野辺勝啓さんはTGIフライデーズの「WORLD BARTENDER CHAMPIONSHIP」の2019年国内大会で3位になった経験を持つ。地元にフレアバーテンディングを広めたいと同店を開いた。

 店内はアメリカをイメージしたという。手洗い場やトイレのドアは手作りした。野辺さんは元消防士。「店名の『RED HAWK』は漫画の中で主人公が使う炎をまとった技の名前から。消防士と『炎』というキーワードでつながる」と話す。店舗面積は15坪。席数は、カウンター=4席、テーブル=3卓14席。

 メニューは「自家製ローストビーフ」(1,628円)や「レッドホークスストリップ」「レッドホークススタンダードバーガー」のほか、ピザやデザートなど30種類。ドリンクメニューは、フレアバーテンディングのパフォーマンスが見られる「ブラックベリーロングアイランドアイスティー」(858円)「ピニャコラーダ」など30種類以上のカクテルのほか、ビール、ワイン、ウイスキーもそろえる。

 カクテルメニューを注文するとパフォーマンスを披露する。野辺さんは「どのドリンクを注文するとパフォーマンスが見られるか気軽に聞いてほしい。フレアバーはまだまだ知らない人も多い。技術と味、盛り上げる力も評価されるフレアバーテンディングで誕生日や記念日、二次会など、特別な時間を盛り上げたい」と話す。

 野辺さんは「地元・熊谷ということもあり、たくさんの人とつながり、仲間ができた。オープン前からSNSで店作りの様子を発信していたので、それを見たお客さまから『だんだんとできていく店を見てわくわくした』という声ももらった。皆に支えられて今がある。感謝して全力で盛り上げたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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