「がってん寿司」熊谷石原店(熊谷市石原)ほかで7月14日から、漫画「将太の寿司」の作中に登場するすしを再現した「再現寿司」の販売始まった。
少年・関口翔太が日本一のすし職人を目指して奮闘する物語「将太の寿司」。物語の中で登場する創意工夫を凝らしたすしを、作者の寺沢大介さんが監修し再現した。
再現ずしはゆで卵を乗せたように見えて実は卵の黄身とえびおぼろを合わせた「ひよっこ寿司」など全5貫。
同企画を手掛ける「アールディーシー」経営企画部の青木崇さんは「『将太の寿司』は『この漫画を読んですしを勉強した』という社員もいるほど社内で圧倒的な人気を誇っている。漫画で登場した品の数々は現実の世界では食べられない憧れの料理。連載時に漫画を読んだ世代が主力となった今、自分たちの培った技術で漫画に登場した憧れの品を再現しようと企画を立てた。仕込みなどに手間を要す再現ずしは店内仕込み、手作りにこだわるすし店だからこそできること」と話す。
「『将太の寿司』の読者層をはじめ、そのお子さんたちも一緒に来店してもらえれば。原作未読の方でも再現ずしをきっかけに『将太の寿司』に興味を持っていただけるとうれしい」とも。
同企画は同店のほか、関東圏の「がってん寿司」43店で行う。8月9日まで。