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ちふれASエルフェン埼玉、選手と飲食店のコラボメニューお披露目

インスタライブを前に、キッチンカーに立ち寄り、コラボメニューを紹介するスタジアムMCのたてはるさん(右)と応援レンジャーのまちゃさん

インスタライブを前に、キッチンカーに立ち寄り、コラボメニューを紹介するスタジアムMCのたてはるさん(右)と応援レンジャーのまちゃさん

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 女子プロサッカーチーム「ちふれASエルフェン埼玉(以下、ちふれ)」の選手と飲食店によるコラボメニューが9月21日、熊谷陸上競技場(熊谷市上川上)スタジアム前の「ダイニングルーム」で披露された。

コラボメニューを紹介する選手ら

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 リーグのホーム開幕戦と同日開催する飲食イベント「キッチンカーうまいもん選手権」に合わせて、「ホームスタジアム」の熊谷を盛り上げようと企画した。賛同する飲食店6店と選手12人が全13メニューをコラボ開発した。

 「どデカ唐揚げわっしよい」は、ベーグル好きな長江伊吹選手とコラボした「軽食にもピッタリ!生ハムのアボカドクリチーベーグル」と「全人類が好きな味!焦がししょう油唐揚げ」と瀬戸内レモンを使った「ぬ~まんブルーソーダ」をコラボした大沼歩加選手の「いつもありがとう!ご褒美セット」を用意。「Blue Tarp FOODTRUCK」は、酒粕とミソで漬けたチキンを甘口しょうゆのわさびしょうゆと合わせた大人なチキンボウルで、「わっぜえうんめ」(鹿児島弁で「すごくおいしい」)を商品名にした瀬戸口梢選手とのコラボメニュー「わっぜえうんめ酒粕チキンボウル」と、肉好きの背番号29番・祐村ひかる選手が大絶賛する「29パイン丼」。「Cafe GOODDAY」は、宮城県出身の橋沼真帆選手が好きなずんだクリームのイモッフル(さつまいもクリーム)「ずんまほ」と、濃厚なコーヒーシロップをかけて食べるコーヒー好きの栃谷美羽選手とのコラボ商品「とっちとコーヒー」。「心叶(はあと)」は、園田悠奈選手が大好物のプリンをアレンジした、みたらしソースと青い塩のコラボメニュー「蒼く輝く!みたらしプリン!」。「KIZUNA KITCHEN」は浅野菜摘選手と小野美織選手とコラボした「キーパーズの気まぐれベーグル」を用意、決断力が必要不可欠なキーパーだが普段は優柔不断という2人は2種類の味を選びきれず、日によってどちらが登場するか「気まぐれ」という商品になったという。このほか、「麦カフェ」は植村祥子選手が大好きなアップルパイをイメージした「しょうこのスペシャルクレープ」~旬のりんごとサクサクオレオを添えて~」。「FoodTruckTsukumi」は、岸みのり選手の「熱い!辛い!旨い!タマシイのホットドッグ」、佐久間未稀選手の「気分爽快!青色のレモンソーダ」でそれぞれコラボした。

 開発期間は約2週間。運営・社会連携部広報担当者の山本虹実さんは「選手は練習の合間をぬって、出店者は忙しい中、毎日のようにやり取りし、打ち合わせや試食を行った。ギリギリまで試行錯誤していた。以前から選手も出店者の方もコラボメニューには興味があったと思う。今回のイベントが良いきっかけになって多くのコラボメニューが生まれた。今後もコラボにコラボを重ねてホームゲームを盛り上げていきたい。ダイニングルームを楽しみにしてほしい」と話す。

 当日は午前から、ホームスタジアムの熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節、日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦を前に多くの人が集まりキッチンカーに並んだ。 試合は敗戦でけが人も出るなど悔しい結果となったが、ファンからは次節に期待する声が上がった。チームは、「マイスタジアムマイホーム」をスタジアムコンセプトとして、ファンをエルフェンファミリーと呼び、「また来たい」と思ってもらえるようなスタジアム運営を目指している。

 ちふれの次回ホームゲームは10月14日、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。

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