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深谷の精肉店に冷凍肉自販機 「肉ガチャ」でワクワク要素も

「自販機とオンラインショップは、以前から構想していた。ようやく体制が整った」と白石さん

「自販機とオンラインショップは、以前から構想していた。ようやく体制が整った」と白石さん

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 1921(大正10)年創業の老舗精肉店「信州屋」(埼玉県深谷市深谷町、TEL 048-571-0073)が1月6日、店舗横に冷凍肉の自動販売機を設置した。

自販機は駐車場側の一角に配置。現在は現金のみだが、順次現金・電子決済へ移行予定

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 国産黒毛和牛と国産豚肉のみを扱う同店。自動販売機の商品ラインアップは、看板商品の「豚ロースみそ漬」を一口サイズにした「ひとくち豚ロースみそ漬」「ひとくち豚ロース胡麻みそ漬」「生しょうが焼」「にんにくスタミナ漬」(以上730円)、「黒毛和牛(牝)100%ハンバーグ」(150グラム=600円、200グラム=800円)、「黒毛和牛カルビ(味付)」(1,350円)、「黒毛和牛(牝)すじ」(900円)など。

 中でも目を引くのは「牛肉ガチャ」で、価格は2,000円と3,000円の2種類。ボタンを押すと、ステーキ用や焼き肉用肉など、「選択金額以上のお得商品」がランダムで取り出し口に排出される。同店の白石卓也さんは「深谷市内で肉ガチャは見たことがない。話題性の第一歩として導入した。何が出るか分からないワクワク感と店自慢の牛肉を楽しんでもらえたら」と話す。

 白石さんは「国産黒毛和牛は脂の甘みとうまみの強い牝牛に特化して仕入れている。基本理念は、子どもから年配の方まで、いつでも安心して食べられる物を提供すること」と話す。「豚ロースみそ漬は、一枚一枚手切りしたロース肉を秘伝のたれに漬け込み、温度管理した冷蔵庫で約2週間熟成させている」とも。

 「来店客は年配の方が多い。若い世代への直接購入を促したい。老舗の味を、もっと身近に、もっと自由にとの思いから、昨年夏にはオンラインショップをオープンした。今回の自販機設置で、買いたい時に店が閉まっている状態をなくし、時間制約のある人にも少量から購入できる、夜間・急なニーズにも対応できる体制が整った」と話す。

 信州屋の営業時間は9時~18時30分。水曜定休。冷凍自販機は年中無休で24時間稼働する。

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