熊谷の妻沼聖天山(熊谷市妻沼)で2月3日、妻沼聖天山節分会が行われた。
福男・福女のほか、熊谷市めぬま縁結びキャラクター「えんむちゃん」も登場
毎年恒例の福男、福女による豆まき式で1日3回行う。うま年生まれの計64人が参加した。本殿前に集まった大勢の地域住民が見守る中、本殿東側の特設舞台に裃(かみしも)姿の福男・福女、熊谷市めぬま縁結びキャラクター「えんむちゃん」が並び、「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて豆や菓子、木札を参拝者めがけて投げた。集まった人々は頭上に掲げた紙袋や帽子、広げた両手で福を受け止めようと懸命に手を伸ばしていた。
近隣から訪れた親子連れは笑顔で手にした木札や菓子を見せ、子どもたちは「毎年楽しみにしている」、「夜の方が盛り上がる。押し寄せる感じがいい」とそれぞれ話していた。
妻沼聖天山は、武将・斎藤別当実盛公が1179年に本尊の「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」を祭ったことに始まるとされる寺院で、福運・厄よけの神として信仰を集め、日本三大聖天の一つとして知られる。職員によると節分会に参加する年男、年女はかつて500人以上いて、今も早い時期から申し込みが入るという。