ジャパンラグビーリーグワン ディビジョン1 第14節が4月4日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場で行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツが横浜キヤノンイーグルスに42対15で勝利した。
雨が降ったりやんだりの不安定な天気となった熊谷。強風予報もあり、熊谷駅前で予定されていた「ワイルドナイツ横丁」は中止されたが、試合前からチームカラーの雨具に身を包んだファンが会場に足を運び、エールを送り続けた。試合は前半、14対3で折り返すと、後半もトライを重ね、42対15で勝利。観客数は7063人。プレーヤー・オブ・ザ・マッチには野口竜司選手が選ばれた。
試合後、金沢篤ヘッドコーチは「雨の中、7000人以上の方が来場してくれた。グラウンドに立った時、雨にも関わらず多くの人に来てもらったということが、本当に力になった。荒天でのゲームは、いかに自分たちのベーシックな部分をしっかりできるかが鍵になる。選手には『自分たちのスタンダードをしっかり示していこう』と話したが、80分間、全選手がそれを示してくれた」と話す。
坂手淳史キャプテンは「前半はミスが多かったり、プレッシャーがかかったりする難しい時間帯があった。ただ、自分たちのディテール、スタンダードに立ち戻り、焦らずに自分たちのプレーで戻っていくことができた。後半も(自分たちで話しながら)修正を見つけ、次に改善して進んでいくということができていた。すごく成長を感じた」と話す。「全員が常に、良い準備をしている。コンディションやコンビネーションでいつチャンスが来るか分からない中でも、選ばれた時にパフォーマンスを出すための準備をし続けている。過度なケガをさせるような競争はないが、パフォーマンスを上げていく競争はすごく感じる。それがうちの強み」とも。
ワイルドナイツはリーグ戦第13節までの結果で、5季連続5回目のプレーオフ進出が決まり、現在首位。熊谷での試合は残り2試合。次の熊谷ラグビー場での埼玉ワイルドナイツホストゲームは4月25日、三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦する。