行田市の市街地を中心に12月16日、TBSドラマ「陸王」のロケ地を巡る町歩きイベントを行う。主催は忍城おもてなし甲冑(かっちゅう)隊。
「こはぜ屋」本社社屋の外観撮影・のロケ地を案内する前回の様子
忍城址(おしじょうし)や郷土博物館を中心に観光客との記念撮影、演舞パフォーマンスなど披露し同市観光PR隊として活動中の「忍城おもてなし甲冑隊」が、訪れる観光客らに「ドラマの撮影はどこで行われているのか」「あの回に登場した公園はどこか」など質問を受けることが多かったため、ロケ地を巡りながら町を歩くことで同市の魅力をさらに伝えたいと企画した。前回に続き2回目となる。
当日は忍城へ集合し、ドラマに登場する老舗足袋屋「こはぜ屋」本社社屋の外観撮影・のロケ地として使われている「イサミコーポレーション・スクール工場」や劇中で手土産として登場した「十万石まんじゅう」を販売する十万石本店、登場人物の宮沢紘一がランニング足袋を履き池の周辺を走っていた水城公園のほか、実際にロケに使用された市街地を歩きながら巡る予定。
同隊制作ディレクターの山口広幸さんは「前回65人の方にご参加いただき、商店街で陸王煎餅を紹介したり、市役所を回り『こはぜ屋』のトラック前で記念撮影をしたりした。ドラマのシーンを思い出しながら町を巡る楽しさを味わってほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。参加無料。事前申し込み不要。