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熊谷で「音楽」モチーフの絵画展 バイオリニストを招いてギャラリーコンサートも

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 熊熊谷市の緑化センター・ホール(熊谷市箱田)で12月21日、絵画展「新たなるバロック」が始まった。

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 以前から学芸員として美術品に触れる機会が多く、2007年頃から絵画を描き始めたという。同センターでの絵画展は2009年に初めて行い、今回で4回目となる。

 バイオリニスト庄司紗矢香さんの演奏「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」を聴き、創作意欲を刺激されたという。「新たなるバロック」をテーマに、「無伴奏バイオリン・ソナタ第3番ラルゴ」や「静寂なるリチャルカーレ」など曲名=絵画名の作品17点を展示する。「バロック時代の音楽を、現代に生きる自分が描いたらどうなるのか、単純だが奥深い『無伴奏』を絵画にするとどうなるのかを表現した」と話す。

 来場した市内在住の女性の一人は「描くことに正解はなく、全てに意味があり自由なんだと感じた。見ていたら自分もまた絵を描きたくなった」と話す。

 12月25日は18時から、バイオリニストの石亀希実さんを招き、ギャラリーコンサートを行う。「無伴奏の先にある希望」と題し作品前で演奏する。

 「作品は曲に対しての答えだが、解釈は1つではない。あまり深く考えず、色や線を感じてほしい。絵や音楽を敷居が高いと思っている方に気軽に来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月26日ま

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