ふかや緑の王国(深谷市櫛引)で3月3日・4日、早春の風物詩「梅まつり」が開催される。
同園はボランティアが守り育てている市民の森。 梅やカエデの銘木各種や庭木の見本種も多く、サステナブルガーデンやフローラルガーデンなど新しい庭園も充実している。市民が作り、市民が守り育てる市民の森として、年間通してさまざまなイベントを企画、運営している。
園内の梅は115種類130本、咲き始めから長い時間観賞できるのが特長。
同まつりは梅の開花時期に合わせて毎年行われ、今年10回目を迎える。ふかや緑の王国のさまざまな春を俳句に詠んで応募する「俳句吟行会」や琴の演奏、さまざまなステージイベントのほか、多肉植物の寄せ植えやキッズ盆栽教室など梅と共に楽しめるイベントを企画する。飲食コーナーには王国特製の窯焼きピザや深谷ネギの料理など軽食ブースも用意。先着順で「王国汁」とつきたての餅を限定数振る舞う。
深谷市協働推進部ガーデンシティふかや推進室の内田博司さんは「王国ボランティアの手作りのイベントが盛りだくさん。小さなお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんも楽しんでいただけると思うので、家族で遊びに来てもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。