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観測史上2番目の早さ 熊谷市で猛暑日記録 熱中症厳重警戒も

冷却ミスト装置の自動運転を実施している熊谷駅正面口

冷却ミスト装置の自動運転を実施している熊谷駅正面口

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 熊谷地方気象台は5月26日、同市で今年初の猛暑日(日最高気温35度以上)を観測したと発表した。

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 同気象台によると昨年の6月25日より約1カ月早い観測で、統計を開始した1897(明治30)年以来2番目に早い猛暑日の観測となった。

 上空に強い暖気が流れ込んだ26日、39.5度を観測した北海道佐呂間町をはじめ、全国53地点で猛暑日を観測。5月度の全国最高気温を更新した。県内でも8カ所ある観測地点全てで今年の最高気温を記録。熊谷市は35度だった。

 ネット上では「5月にこれは異常」「5月末でこの気温、7月8月はどうすれば」といった暑さを嘆く声のほか、「ああ、35度ね。とそれほど対応に悩まないあたりが、埼玉県民」などと、暑さに慣れた様子の声も聞かれた。

 日本気象協会は「5月としては記録的な暑さ。季節外れの暑さで体調を崩しやすくなるため熱中症に厳重に警戒してほしい」としているほか、同市内の防災無線も、「屋内でも熱中症にかかる可能性がある。暑さを避け、水分をこまめに補給してほしい」と呼び掛けている。

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