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くまがやドームに自然素材ベンチ寄贈 地元工務店が「街かどに、木のベンチプロジェクト」で

彩の国くまがやドームに木製ベンチを運び込む築地社長とスタッフ

彩の国くまがやドームに木製ベンチを運び込む築地社長とスタッフ

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 自然素材や天然無垢(むく)材による家造りを行う熊谷市の築地住建(熊谷市佐谷田、TEL 048-520-1522)が12月15日、熊谷スポーツ文化公園(熊谷市上川上)に木製ベンチを寄贈した。

木製ベンチの設置場所はドーム東側入口近く、ドームスロープ裏側の自販機喫茶コーナーに決まった

 同社が2012(平成24)年に始めた「街かどに、木のベンチプロジェクト」。市内の公園や小学校、幼稚園など公共の場で、さまざまな人が座ったり寝転がったり、周りに集まっておしゃべりに花を咲かせたりする「人と人をつなぐきっかけになる木製ベンチ」を広めようと築地文夫社長とスタッフが企画した。仕事の合間に時間を見つけてこつこつ手作りし、これまで18カ所以上の施設に寄贈してきた。

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 ベンチは横幅180センチ、高さ70センチでがっしりした作りが特長。ヒノキやスギなど厚みのある自然素材に汚れが付きにくい塗材を重ね、経年耐久性も兼ね備えている。築地社長は「通常の仕事ではベンチ作りを行っていないが、使ってくれる市民の方や子どもたちのことを思い浮かべながら大工職人が丁寧に作っている」と話す。

 今回は熊谷スポーツ文化公園管理事務所を通じて寄贈が決まり、設置場所はドーム東側入口近く、ドームスロープ裏側の自販機喫茶コーナーに決まった。築地社長は「ドームを訪れた方がスポーツの合間にホッと一息つける癒やしの場所になれば」と笑顔を見せる。

 「気が付けば、活動を始めて8年もたっていた」と築地社長。小学生や幼児など使う年齢に合わせてベンチの高さを工夫したり、その時々で素材を変えたりして作ってきた。「公園や学校でベンチに座っていたお子さんが成長し、木のぬくもりを覚えてくれていたらうれしい。これからも身近な場所にあるベンチを通じて、人が集まる場所を提供し地域貢献できるよう活動を続けていきたい」と話した。