熊谷市文化創造館「さくらめいと」(熊谷市拾六間)で4月23日・24日、ハンドメード作家が集うイベント「カントリーフェスタin熊谷」が開催される。
毎年4月と10月に開かれ、今回で32回目となる同イベント。出展作品は、布小物や洋服、アクセサリー、ガーデニング小物、木工作品、アンティーク、お菓子やパンなど。県内外から2日間で104組の出展者が集まる。
主催者グループの石川かほるさんは「16年前は手作りのはやり始めだった」と初開催を振り返る。自身も「カントリードール」を手作りして都内のイベントへ出展していたが、当時は県内のイベントがほぼなく、「それならいっそ自分たちで」と同会場の会議室で開いたのがきっかけだったという。始めは口コミで、今ではメールマガジンやSNSなどを介してリピーターを増やし会場もホールへと移動。前回の来場者数は約600人で、クラフトブームもあり現在、出展者はキャンセル待ちとなっている。
石川さんは「例えば洋服の出展者に購入した洋服のサイズ合わせをオーダーメードでお願いしたり、別のデザインでお願いしたりする。イベントを通じてつながりが広がっていくのがいい」と話す。
開催時間は10時30分~14時30分。入場無料