テークアウトした商品を撮影し、ハッシュタグを付けてSNSに投稿する「埼玉北部の素敵(すてき)なテイクアウトフォトコンテスト」が2月1日、熊谷広域圏で始まった。
熊谷のカフェ「HIKICAFE」(熊谷市柿沼)が企画開催するフォトコンテスト。新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言発令中の熊谷広域圏で、無理な外出や遠出、大人数の食事を控えながら、「テークアウト利用で近所の店やなじみの店を応援しませんか」と呼び掛けるもの。
参加者は画像共有SNS「インスタグラム」を使い、テークアウト商品の画像にハッシュタグ「#埼北フォトコン」を付けて投稿。埼玉北部在住でインスタグラムを公開していれば誰でも参加できる。趣旨に賛同するスポンサー店(23店舗)の投票でグランプリ、準グランプリ、特別賞、スポンサー賞などを決め、受賞者にスポンサー店で利用可能なチケットを進呈する。
投稿にテークアウトした店をタグ付けすることや、審査対象写真は投稿1枚目になるなどの注意点のほか、1人何回でも何店舗でも投稿が可能なこと、店同士を自分でコラボさせてもいいなど、楽しみ方も提案。詳しい内容は「HIKICAFE」インスタグラムで確認できる。店主の引木麻衣さんは「投稿はスポンサー店舗に限らず、どのお店のテークアウトでもいい。飲食店だけでなく全ての人が大変な時。少しでも、皆さんがテークアウトを楽しみ、大好きな店を応援してくだされば」と話す。
投稿期間は今月28日まで。