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熊谷に回転ずしの姉妹ブランド「がってんカルビ」 和牛や雪室熟成肉、肉寿司も

毎月10日「がってんの日」にオープン。店内を紹介する安藤店長(右)とスタッフ

毎月10日「がってんの日」にオープン。店内を紹介する安藤店長(右)とスタッフ

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 焼き肉店「がってんカルビ」(熊谷市筑波、TEL 048-577-8933)が12月10日、「がってんの日」にオープンした。

「がってんカルビ」オープンチラシ裏面

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 回転ずしや豚カツ、ラーメン、カフェ、食パン専門店など複数業態を展開するアールディーシー(本社熊谷市)が新業態として立ち上げた「がってん寿司(ずし)」の姉妹ブランド。熊谷が1号店となる。

 熊谷駅から徒歩7分、国道17号線と駅前通りを交差する筑波交差点近くの、以前はファミリーレストランがあった場所に出店。店舗面積85.66坪にテーブル19卓100席を設ける。

 メニューは和牛や雪室(ゆきむろ)熟成肉を中心にラインアップ。「特上カルビ」や「上ロース」「上カルビ」「かいのみ」「ささみ」をそろえた「和牛厳正部位5種盛り」(2人前3,828円)や「和牛がってんカルビ」(1,078円)のほか、「牛テールごろっとコムタンスープ」「和牛大とろホルモンラーメン」(以上858円)、「がってん寿司」の強みを生かした「肉寿司」もある。ランチメニューは肉100グラムとライス、キムチ、サラダ、スープをセットにした「和牛がってんカルビランチ」(1,628円)「石焼きビビンバランチ」(968円)など。仕入れた肉の産地を店内に掲示、店内入り口ではガラス越しに肉を仕込む様子が見られる。

 全席4~6人用のボックス席。店内は柔らかな照明で落ち着いた配色のインテリアを置く。通路側にのれんが掛かり、座席は背もたれが高いため個室感覚で利用できる。注文はタッチパネル式で、専用レーンでテーブルまで運ばれてくる。新型コロナ以前から他業態で展開していたシステムを導入し非接触、3密に配慮した店作りとなっている。

 以前から焼き肉業態を考えていたという同社。ファミリー層を中心に「1人焼き肉」も想定し「手頃な値段で本物の味が楽しめる」店作りに努める。客単価は4,000~5,000円を想定、月商目標は1500万円。同社マーケティング部の青木崇さんは「さまざま業態を展開しているが、名前に『がってん』を付け『がってん寿司』の姉妹店として、思い入れが強い新業態。まずは熊谷から始めて広げていきたい」と意気込む。

 安藤晃夫店長は「きざみネギやわさびじょうゆ、おろしポン酢など、肉をさらにおいしく食べる方法も提案している。家族で、友人と、1人でとお客さまのさまざまなシーンに利用してもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~15時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。

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