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くまがやドームで市民活動広める「ニャオざねまつり」 タグラグビー体験も

コミュニティー広場で行われた昨年第9回の様子(画像提供は熊谷市)

コミュニティー広場で行われた昨年第9回の様子(画像提供は熊谷市)

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 くまがやドーム(熊谷市上川上)で10月15日、「ニャオざねまつり」が開催される。

「プレイベント」は10月8日(日)、熊谷駅周辺の複数の商業施設で行われた(画像提供は熊谷市)

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 市民活動団体のPR活動と団体間の交流を目的に2007年に始まった同イベント。同年誕生した「ニャオざね」は、市民と行政の「協働のまちづくり」をアピールする「市民活動イメージキャラクター」として活躍し、2012年からは同市全体のマスコットキャラクターとなっている。

 第1回が開催された桜木小学校から、市民活動支援センター、妻沼中心部、コミュニティー広場と会場を移動しており、第10回を記念して「くまがやドーム」進出となった。

 テーマは「くまがやっていいね!」で、ブース、ステージなど約40団体が出展。展示や相談受け付け、体験コーナーなどで、それぞれの市民活動を広げるきっかけをつくる。広いドームを生かし、タグラグビーやボール投げ体験も企画。歌に合わせて踊る「ニャオざねが行く」をはじめとするステージ発表や、抽選会など恒例のイベントも予定する。

 実行委員会会長の橋本弘さんによると、特に今回はエコロジーを意識した取り組みが多いという。同敷地公園内での記念植樹をはじめ、リユース食器やマイカップの使用で「ゴミのないおまつり」を目指すとも。

 橋本さんは「ドーム開催が多くの参加者が集まるきっかけになれば。団体を知ってもらい、一緒に活動する仲間が増えてほしい」と期待する。

 開催時間は10時~15時。入場無料。当日はB級グルメイベント「くま辛」、地域出店の「星川あおぞら市」も開かれる。

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