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加須市でスポーツクライミング体験会 高さ13メートルの壁に初挑戦

ハーネスを着けて、上を目指す参加者ら

ハーネスを着けて、上を目指す参加者ら

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 加須市民体育館の「加須こいのぼりクライミングウォール」(加須市下三俣)で2月10日、スポーツクライミング体験会が行われた。

講師が命綱を手にアドバイスする

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 同市は2004年の国体、山岳競技クライミング種目の会場地に選ばれたのをきっかけに2000年、市民体育館に高さ13メートルのクライミング用の壁などを計5面設置。リード競技とボルタリング競技のワールドカップやジャパンカップ、ジュニアオリンピックが開催されるなど全国からトップクライマーが集まり、日本のクライミング界で「聖地」と言われている。同市ではスポーツクライミングを市内外へ普及しようと年4回、初心者を対象に設置開始年から体験会を行っている。本年度4回目。

 集まった29人の参加者らは、説明を受け準備運動をした後ハーネスに命綱をつなげて壁へ向かった。初めは恐る恐る壁に手をかけ下を向いてちゅうちょしたり、大きく上を見上げて考えたりしていたが、突起物を確認しながら徐々に上へ上へと登っていった。

 「大丈夫。左の緑に足を上げて」と光りを当てて次の目標を示したり、「折り曲げるようにしてみて」とアドバイスしたりするのは、同市山岳連盟のスタッフで構成される講師たち。命綱を手に参加者をサポートした。

市外から参加した小学生は「今3回目を登ったところ。初めは怖かった、力が入って手を出すのが難しい」と話し、「さっき登ったとき途中で手を離してしまって『惜しかった、あそこまで行けたよ』と(講師に)言われた。次はチャレンジする」と再び順番待ちの列に戻っていった。

 ネットで「クライミング」と検索し同体験会を知ったという男性は「やってみるまでは体を引っ張り上げて登る感じかと思っていたが、講師の方から『体を押し上げる』登り方もあることを教わった。体の使い方を工夫してまた登ってみる」と息を整えていた。

 同市は来年度も同様に体験会を開催する予定。

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