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熊谷で地元吹奏楽団「虹色MISHIRIX~奏~」が定期演奏会 今年は参加型コラボ企画も

演奏会本番が近づき、練習に励むメンバー

演奏会本番が近づき、練習に励むメンバー

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 吹奏楽団「虹色MISHIRIX(ミシリックス)~奏~」が7月14日、熊谷文化創造館「さくらめいと」(熊谷市拾六間)太陽のホールで定期演奏会を開く。

観客から参加者を募りステージ上でコラボ演奏を予定する

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 熊谷市立三尻中学校吹奏楽部新設のため、卒業生や音楽関係者ら吹奏楽好きの有志が集まって創設した同吹奏楽団。その後、部活動の枠を超えて子どもも大人も一緒に「地域ぐるみの吹奏楽団」として活動し、現在は中学生から60代まで約30人のメンバーが月1回集まってイベント出演、定期演奏会に向けて練習に励んでいる。

 演奏会は3部構成で行う。第1部に「虹の彼方に」「地上の星」「大草原の歌」など自然にまつわる曲のほか、「ライオンキングよりセレクション」の大曲にも挑む。第2部には、以前から交流のある市立籠原小学校金管バンドがゲスト出演。第3部は参加型企画として、楽団メンバーと籠原小学校金管バンドに加えて、休憩時間に観客から参加者を募りステージ上で「風になりたい」をコラボ演奏する。

 同楽団代表の武鎗徳久さんは「コロナ禍がほぼ明けて、練習も演奏会も通常のスタイルに戻っている。きっちり練習して成果を見せたい。今回は、特にライオンキングのセレクションが大きな山だったが、仕上がりもいい。注目してほしい」と意気込む。「世代を超えた楽しい活動をモットーに、一緒に活動する仲間も随時募集している。楽器経験者だけでなく初心者やブランクのある人も、気軽に見学に来てもらえれば」とも。

 13時30分開場、14時開演。入場無料。

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