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女子サッカー「ちふれ埼玉」、高城神社で必勝祈願 シーズン初戦、まもなく

26人の選手、スタッフ、関係者ら約40人が参拝した

26人の選手、スタッフ、関係者ら約40人が参拝した

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 熊谷市にホームスタジアム(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)を持つ女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)のちふれASエルフェン埼玉が8月17日、高城神社(熊谷市宮町)を参拝し必勝祈願を行った。

高城神社で祈願したキャプテンの吉田莉胡選手(右)。関係者と

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 昨シーズンはリーグ戦過去最高の8位、皇后杯ベスト4だった同クラブ。今シーズンは「もっと激しく速く美しく」をスローガンに掲げて、リーグ5位以上、初タイトル獲得を目指し、エルフェンスポーツクラブの鈴木康之社長、池谷孝監督、選手、スタッフら約40人が高城神社を訪れ、勝運を祈念した。

 この日は、朝から気温が上昇し午前中から37度超えの猛暑日。26人の選手たちは神妙な面持ちで参拝し、チームの必勝を祈願。祈願を終えた鈴木社長は「ホームタウンの一つである熊谷市で地元の皆さんの応援を力にしたいと熊谷で必勝祈願することにした。選手、スタッフ、皆が同じ方向を向いて祈願し、新シーズンへの決意を固めた」と話す。

 同日行われた新体制発表会では、鈴木社長が今シーズンにかける思いと共に、今シーズンのチームスローガンを発表。昨シーズンの「激しく、速く、美しく」に「もっと」を付けた新シーズンのスローガンは、着実に目指すべきところに向けて前進した昨シーズンからのさらなる前進する思いを込めたという。新体制発表として池谷監督、キャプテンの吉田莉胡選手、副キャプテンの瀬戸口梢選手、栃谷美羽選手があいさつし、フォトセッション、トークセッションも行った。

 池谷監督は「昨シーズンは守備の強化に注力し、成績を上げることができた。今シーズンは攻撃へシフトし、点を取って勝つチームに近づけるよう決定力の向上を」と意気込む。

 ちふれASエルフェン埼玉の今シーズン初戦は8月31日、18時キックオフ。WEリーグ クラシエカップ第1戦、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。

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