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行田のシェアカフェで鈴木道夫さん「藍染め展」 日本の藍の色、感じて

昔ながらの灰汁発酵建の藍染めを続ける、藍染め作家・鈴木道夫さん。

昔ながらの灰汁発酵建の藍染めを続ける、藍染め作家・鈴木道夫さん。

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 藍染め作家・鈴木道夫さんの藍染め展が現在、埼玉県行田市のシェアカフェ「kate & soi(カテアンドソイ)」(行田市旭町)で行われている。

開催中の「鈴木道夫 藍染め展」。次回開催は4月25日~

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 鈴木さんは羽生市の自宅に藍がめ(藍染め用の発酵槽)を持ち、天然藍を使った染色作品の制作を行う。「板締め」「おっこち染め」などの絞り染め技法を用い、伝統を大切にしつつ、常に新しい表現や技法、独自のアイデアを取り入れた作品を手がけている。

 これまで都内で個展を開くことが多く、行田市内での開催は初めて。以前鈴木さんから藍染めの技法を教わり、市内で藍染め体験工房の運営を担当していた店主の菅井幸子さんが企画した。「カフェオープンから1カ月。展示企画で声をかけるなら鈴木さんにと考えていた。周辺地域には国内外で活躍するクリエーターがいるが、行田には作品展示に見合う場所がなく、作家さんは地元で展示する機会が少ない。このカフェはギャラリーとしても使えるようにしたので、今後もいろんな方に活用してもらえたら。地元でも個展ができることを伝えたい」と意気込む。

 展示作品は、伝統技法からヒントを得て鈴木さんがネーミングしたという「へのへの絞り」や、布を折ることで生まれるしましま模様に独自のアレンジを加えたものなど、独創的な技法を使ったタペストリーやパレット作品のほか、染めた布で作った上着やシャツ、バッグ、ショールなど身に着ける物、小物類も展示販売する。菅井さんは「鈴木さんは布だけでなく色んなものを染めている。藍染めの日常への取り入れ方、ハッとするような藍染めの表現方法も感じてもらえれば」と話す。「日本の藍の色をご覧いただきたい」とも。

 開催時間は11時~18時(最終日は16時まで)。水曜・木曜定休。入場無料。4月28日まで。

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