「第32回選抜高校女子サッカー大会『めぬまカップ』in熊谷」が3月25日、熊谷スポーツ文化公園と利根川総合運動公園葛和田サッカー場で始まった。
日本代表「なでしこジャパン」の選手たちも高校時代に参加し、ライバルとしのぎを削ってきた歴史を持つ大会として知られる「めぬまカップ」。大会は毎年3月の春休みに合わせて行われ、夏の全国大会へ向けた前哨戦として位置付けられている。各校とも新チームになって初の全国規模の大会で、21都府県から選抜された48校が出場し、高校女子サッカーの頂点を決める。26日・27日は、6チームずつ8組に分かれての総当たりリーグ戦で各組内順位を決定。28日・29日は同順位となったチームごとに順位別トーナメント戦を行い、全チームの順位を決める。
25日には開会式が行われ、降りしきる雨の中、選手たちが熊谷陸上競技場の観客席に整列した。選手宣誓は熊谷女子高校主将の清水綾華さんが務めた。宣誓で清水さんは、近年のAIなど技術の発展で変化する社会の中で、仲間と目標を共有して戦う喜びや悔しさ、互いに高め合い心を一つにして戦うことや、一つのプレーに全力を尽くすことは、「AIには決してまねできない、かけがえのない経験」と強調。「この大会を成長の機会とし、支えてくれた全ての人への感謝を胸に一つ一つのプレーに全力を尽くすこと、対戦相手への敬意とフェアプレーの精神を忘れず、仲間を信じて最後まで戦い抜くことを誓います」と宣言した。
県内からは、熊谷女子高校、埼玉栄高校、県立久喜高校、花咲徳栄高校、山村学園高校、松山女子高校、南稜高校、本庄第一高校の8校が出場する。