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熊谷にボードゲームハウス 定番からミステリーゲームまで、イベント開催も

「店内でボードゲーム会やイベントを予定している」とゲームを紹介する店主のクロさん

「店内でボードゲーム会やイベントを予定している」とゲームを紹介する店主のクロさん

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 ボードゲームハウスくまがや(熊谷市本石、TEL 080-9582-3218)が6月1日、秩父鉄道上熊谷駅近くにオープンした。

店内の様子(中学生未満は保護者同伴、日中の利用を勧める)

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 友人に誘われてボードゲームカフェに立ち寄ったことからボードゲームにハマり、趣味が高じてボードゲーム会を主催するようになったという店主の黒澤恭平さん。県北地域で「仕事帰りや休日にふらっと遊びに行ける場所があったら」との思いから出店した。店舗面積は約16.5坪。席数は、テーブル席やソファ席など計20席。

 店内には無人島を開拓する「カタンの開拓者たち」や領主になって統治国家を拡大する「ドミニオン」といった定番のボードゲームやテキサスホールデムポーカー、人狼ゲームなど100種類以上をそろえる。初心者や1人客から友人同士、家族連れなど幅広い客層を受け入れる。ゲームの持ち込みにも対応する。黒澤さんは「積みゲー崩しやテストプレイもお相手する」と話す。

 オープンから間もないが、SNSで知ったという人や以前ボードゲーム会に参加した人など口コミで少しずつ店の評判が広がっている。黒澤さんは「ボードゲームの魅力はコミュニケーションを取りながら皆で進めていくところ。子どもから大人まで世代を超えて遊ぶことができる。ゲームを通じて楽しい時間を過ごしてもらえたら」と話す。

 これまでコミュニティーセンターなどでボードゲーム会を開いてきたが、今後は店内でボードゲーム会やイベントを予定する。「最近特に注目しているゲームは『マーダーミステリーゲーム』。参加者が殺人事件の登場人物になって推理するため、1ゲームに一度しか参加できないのが特徴」と黒澤さん。「一期一会の出会いを大切に、地域のコミュニティースペースとして輪を広げ、ボードゲームの魅力も伝えていきたい」とも。

 営業時間は、平日=20時~26時、土曜=19時~29時、日曜=10時~22時。利用料金は平日3時間=1,000円、土曜・日曜5時間=1,500円。フリータイムは平日=1,500円、土曜・日曜=2,000円。火曜・木曜・第2、4土曜日曜定休。

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