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埼玉でリフォームのマッチングサイト 入札方式、逆転の発想で

渡邉社長(中央)と開発メンバーの丸山さん(左)、細井さん(右)

渡邉社長(中央)と開発メンバーの丸山さん(左)、細井さん(右)

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 リフォームを依頼したい人と工事する職人をつなぐマッチングサイト「イーユーザー」ベータ版が6月15日、サービスの提供を開始した。運営はエンドユーザー(熊谷市筑波)。

リフォーム専門の公開市場「イーユーザー」のスクリーンショット

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 リフォームを依頼したい人の「料金が分かりにくい」という悩みと、職人の空いた時間をマッチングするサイト。マッチング成立までの流れは依頼者が希望するリフォーム工事の内容を投稿すると、業種や日程などが合う職人が投稿に返信。サイト上でお互いにメッセージでやり取りしながら内容を確認した後、職人が「入札」で工事日程と金額を提示する。依頼者は比較検討して職人を選択し落札、受注・工事着工となる仕組みを提供する。

 開発のきっかけについて、渡邉佳津子社長は「従来のマッチングでは、ユーザーから工事料金がよく分からないという声がある一方、職人からは、繁忙期と閑散期の落差が激しい、時間があいた時にちょっとした仕事ならできるのにできないという声があった。発想を逆転させて、互いに納得できる日程と金額でマッチングする方法を追究した」と話す。

 特長は、入札方式で契約までの手間と時間を短縮できること、投稿ページで依頼内容や職人とのやり取りが開示され、適正な取引ができること。利用登録するとリフォーム工事の相場表や工程表を閲覧できること。渡邉さんは「今はネットで何でもそろう。自分で購入した製品を設置してもらうとき、工事費用の相場が分かれば依頼しやすい。依頼者の工事内容の投稿には、工事を希望する場所の写真添付や詳細な状況説明、希望する工事期間と希望金額の提示が必要だが、従来の現場調査の代わりになって時間短縮にもつながる。登録している職人さんの中には専門家のコンシェルジュもいるので、分からない事も安心して依頼してほしい」と呼びかける。

 開発メンバーの一人で、内装業に就いている細井孝教さんは「リフォーム業界は、施工後のイメージ相違や不透明な適正価格など、業界全体のイメージが悪くなっていると感じる。マッチングサイトをきっかけにイメージを好転させ、もっと身近にリフォームの機会を提供していければ」と話す。

 ベータ版公開から2週間。現在50人が登録し、うち7割は職人という。登録料は無料で、成約時に工事代金の10%を手数料(ベータ版期間中は手数料無料)とする。渡邉さんは「今は埼玉県のみでサービスを提供しているベータ版だが、利用者の意見を取り入れながらアップデートし、関東一都六県へ展開していきたい」と意気込む。

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