マルシェイベント「朝採れやさい市 IN CORRIDOR CAFE」が8月31日、深谷市役所本庁舎、レンガコリドーと西側入り口のピロティーで開催される。
全国有数の「野菜のまち」として知られる同市で、野菜を観光資源として展開する「ベジタブルテーマパークフカヤ」の取り組みの一環。8月31日の「やさいの日」にちなみ、市内の生産者や飲食店などが連携して深谷産の野菜の魅力を楽しく伝える。
当日は市内の生産者や飲食店など27の事業者が出店。9時から、野菜販売で米ナスや坊ちゃんかぼちゃ、カラフルジャガイモ、ヤマトイモなど旬の深谷産野菜を軽トラックで販売するほか、11時からは、深谷の野菜をふんだんに使ったドリアや中華丼、ハンバーグ丼、タコライス、天丼、いなりずし、サラダ、削りイチゴ、パンケーキ、団子、ゼリーなどグルメとスイーツを販売する。9時30分から1時間ごとに野菜ソムリエによるプチ野菜セミナーを開き、野菜のおいしい食べ方や保存方法などをレクチャーする。
深谷市産業振興部産業ブランド推進室の相模慶主任は「やさいの日に深谷のおいしい野菜や果物をたくさん用意してお待ちしている。プチ野菜セミナーでは旬の『ナス』をテーマに、調理方法やおいしいナスの見分け方など野菜ソムリエならではの情報を聞くことができる。野菜を購入する前でも後でも気軽に参加してほしい」と来場を呼びかける。「来場者には野菜の日にちなんだ特製うちわも進呈するので、ぜひお越しいただければ」とも。
開催時間は9時~13時。野菜販売は売り切れ次第終了。