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森林公園で「紅葉見ナイト」 色づくカエデと55万球のイルミ、アートの競演

色づくカエデとアートイルミネーション作品(11月9日18時頃撮影)

色づくカエデとアートイルミネーション作品(11月9日18時頃撮影)

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 国営武蔵丘陵森林公園(滑川町山田)で11月12日から、「紅葉見(もみじみ)ナイト」が開かれる。

天から降ってくるような植物園の「つららイルミネーション」

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 毎年恒例のライトアップイベント。「光と森のStory」と題して10月の「森のハロウィンナイト」、11月の「紅葉見ナイト」、12月の「スターライトイルミネーション」と続く。

 期間中は、紅葉が始まった園内20種約500本のカエデの木などを日没後にライトアップ。園路には地域の中高生が制作するあんどん、灯籠アートなどのアートプロジェクトや生け花の空間インスタレーション作品を展示、エリア内を55万球のイルミネーションで飾る。中央口広場噴水の「モーリーキャッスル」で上映するストーリー仕立てのショー「キャプテンバブルショー」や、植物園の花壇にいる妖精が話し出す「もみじいの魔法deSHOW」、エリア内に点在する森の妖精を探して巡る「森の妖精モーリーのフィールドラリー」など、夜の公園散策を楽しんでもらうための企画を用意。会場内で「光る綿あめ」を販売し、来場者自身に園内をライトアップしてもらう試みもある。

 「今年は例年より5日ほど早く色づきが進んでいる、紅葉のピークは11月15日ごろではないか」と予想する同園企画運営グループの高田雅代さん。「街中のイルミネーションとは異なる森林公園ならではの幻想的な世界を楽しんでほしい」と話す。「週末は周辺道路の渋滞が予想されるので、平日鑑賞やシャトルバス利用など混雑緩和に協力してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は16時30分~20時30分。東武東上線森林公園駅から中央口まで夜間シャトルバス(有料)も運行する。入場料は、大人(高校生以上)=450円、シルバー(65歳以上)=210円、小人(未就学児・小・中学生)無料。今月27日まで。

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