熊谷の星川お祭り広場(熊谷市筑波2)で2月7日、「熊谷初市(だるま市)」が開催され、星川沿いにだるま店が軒を連ねる。
起源は江戸時代にまでさかのぼり、熊谷宿の繁栄を願って始められたといわれている。だるまは何度倒しても起き上がる七転び八起きの縁起が好まれ、開運・商売繁盛・無病息災・家内安全などの願いが込められている。
目無しだるまを購入する際は通常左目を入れて願掛けをし、その後、願望がかなった時、お礼の片目を書き入れる風習があり、これは願(がん)は眼(がん)に通ずることから始まったものといわれている。
開催時間は12時~19時。一部交通規制あり。