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「ROSE LABO」がふかや花園アウトレットで「食用バラ」イベント トークショーも

深谷市で食用バラの栽培や商品開発を手がける「ROSE LABO」の田中社長

深谷市で食用バラの栽培や商品開発を手がける「ROSE LABO」の田中社長

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 食用バラの栽培や商品開発を手がける「ROSE LABO」(深谷市小前田)が6月9日、ふかや花園プレミアム・アウトレットで期間限定のコラボイベントを始めた。

ROSE LABO深谷農園での栽培の様子

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 同社では農薬を使わない食用バラの栽培・販売に加え、バラを使った化粧品や食品開発、加工・製造を展開する。規格外のバラを活用することで廃棄を出さない取り組みも行っている。

 毎年6月を「環境月間」と定めて地域に貢献できるサステナブルな活動を模索する「ふかや花園プレミアム・アウトレット」では、同じ深谷市で活動する同社の取り組みに共感。今回コラボ企画を行う。

 期間中、アウトレット内のリリープラザで「ROSE LABO」の化粧品を中心に、使用期限が近い商品や、廃番予定商品を最大50%割引で販売するサステナブルセールを展開。10日は「ROSE LABO」の田中綾華社長が登壇し、深谷市でバラ栽培を始めた原点を振り返るトークショー「バラの魅力と深谷市で栽培する理由」を行う。17日は、深谷市出身でメーキャップアーティストの木部明美さんによる、食べられるバラのデザート付きメーク講座を予定する。アウトレット内レストラン(カフェイグアナ メキシカングリル)では、食用バラを使った「バラのフレンチトースト」と「ローズティー」を販売する。

 「ROSE LABO」はこれまで、コロナ禍で出荷先を失った食用バラを加工開発した「ローズバリアスプレー」の深谷市役所寄贈、クラフトビールブランドCOEDO(川越市)とのコラボ商品販売など地域貢献活動を行ってきた。田中社長は「自然と共存する農家である私たちの思いと合致した。イベントを通じて、深谷市の魅力や食用バラの無限の可能性を伝えたい。未来へバトンをつなぐサステナブルかつ地域資源を活用した取り組みの必然性を、消費者一人一人に感じてもらえたら」と話す。

 サステナブルセールは6月9日~11日、16日~18日。

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