グルメパンフレット「行田たびたびグルメ」が10月1日、刷新された。
行田観光に役立つ飲食店を紹介したいと2019(平成31)年、行田市観光協会が作成した同パンフレット。2021年に同観光協会の事業を引き継いだ行田おもてなし観光局が第2弾をリリース。第3弾となる今回は、掲載する飲食店を13店増やして48店としたほか、見開きのマップを追加するなど4ページを増やし、18ページとした。
紹介する食べ物や飲み物は、文化庁が認定する食文化「100年フード」の「フライ」「ゼリーフライ」のほか、行田のうなぎやラーメン、そば、うどんなどに分類。同観光局でパンフレットを担当した竹井裕美さんは「コロナも落ち着き始め、行田の飲食店を観光客の皆さまにもっと利用してもらいたい」と話す。
外国人を意識した英語表記や料理だけでなく店の外観や店主などを写真で掲載する。中心市街だけでなく、郊外エリアの店も紹介。地図を表示するQRコードや電子マネー、カードの利用可否も掲載する。
観光客だけでなく、地元民にも好評で、ラックなどに置くとすぐになくなることもあるという。竹井さんは「店オリジナルの個性的なメニューなども紹介している。行田観光のお供にして掲載店を利用してもらえれば」と笑顔を見せる。
B5判サイズ、1万5000部を発行。行田市内の観光案内所などで無料配布している。