「埼玉パナソニックワイルドナイツ」の選手たちが10月23日、小林哲也熊谷市長を表敬訪問した。
埼玉パナソニックワイルドナイツから11人の選手が選ばれた日本代表は1次リーグの4試合中2勝2敗で予選敗退。2大会連続の決勝トーナメント進出はかなわなかった。熊谷市では、9月10日(対チリ)と10月8日(対アルゼンチン)でパブリックビューイングを行い、2日間で計6300人が声援を送った。
この日は、パナソニックスポーツの久保田剛社長、飯島均ゼネラルマネジャー、木川隼吾スクマムコーチと坂手淳史選手、稲垣啓太選手、ヴァル アサエリ愛選手、堀江翔太選手、福井翔大選手、松田力也選手、長田智希選手の7選手が熊谷市役所を訪れた。
小林哲也市長から花束を受け取った坂手選手は「日本代表に選ばれたうれしさもあるが、悔しい思いも持っている、これを次につなげていきたい。パブリックビューイングの声援を含めてたくさんの応援を感じていた。本当に多くの方に支えられていると痛感している。リーグワンでも、ここにいるメンバーと日本で頑張っているメンバーと皆で優勝を取りに行くので応援してもらえたらうれしい」と話す。
久保田社長は「日本代表に11人も選ばれるチームはほかにはないと誇らしく思っている。激闘を終えたメンバーは少し休養するが、12月からはリーグワンが始まる。昨シーズン忘れて来たものを取りに行けるよう、皆で頑張っていきたい」と力を込める。
小林哲也市長は「皆さんの活躍に感動を与えてもらった。これから始まるラグビーシーズンを楽しみにしている」とエールを送った。