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熊谷で「関東U12サッカー大会」埼玉県大会北部地区予選 県代表目指す

Bブロックを制した「チベッタ深谷ホワイト」

Bブロックを制した「チベッタ深谷ホワイト」

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 第48回関東U12サッカー大会の埼玉県大会北部地区予選が5月26日、熊谷スポーツ文化村・くまぴあ(熊谷市原島)で行われた。

Aブロックを制した「江南南アップル」

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 同大会は今年1月に50チームが出場した予選と予選トーナメントから勝ち上がった8チームがA、Bブロック4チームずつに分かれて対戦するリーグ戦。各ブロック1位が県北部地区代表として埼玉県大会への切符を手にする。

 当日は白熱した試合が続き、Aブロックは江南南アップル、Bブロックはチベッタ深谷ホワイトが制した。

 「江南南アップル」の前田蒼真主将は「しっかり守備をやり切れたことが結果につながった。練習でできるだけミスを少なくすることを意識して、いつも、お弁当を用意して送り迎えをしてくれる保護者への感謝を、みんなで力を合わせて優勝することで伝えたい」と目標を話した。小林和幸監督は「選手たちには、球際はしっかり体を入れることと、相手はボールを保持できる技術があるので、早いレスでボールを奪い、その後の攻撃はサイドを使おうと伝えた」と振り返る。「慌てずボールをつなげるように、練習の強度を高くしていきたい」とも。

 「チベッタ深谷ホワイト」の斎藤楽主将は「チーム一丸となって勝てたこと、得点が取れたことがとても良かった」と満面の笑みでチームメイトをたたえ、「県大会では優勝を目指して頑張る」力を込めた。高野隼人コーチは「子どもたちが諦めず、走り切ったことが勝利につながった。本当に良く頑張ってくれた」と話した。「県大会でも諦めず走り切って、一つでも多く勝利を重ねていきたい」とも。

 埼玉県北部地区少年サッカー協議会の高橋哲男会長は「人口減の影響もあり、チーム数の減少が続いている埼玉県北部地区だが、地域の小学生年代のサッカーやスポーツを盛り上げるためにも、関東大会へ北部地区のチームが代表権を勝ち取ってもらいたい」と話す。

 県大会は6月6日に1、2回戦、23日に準決勝と決勝が行われ、上位3チームが県代表として第48回関東U12サッカー大会に出場する。

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