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深谷・新1万円札発行で日本一早い祝賀イベント 渋沢栄一翁の故郷で

発行を祝うふっかちゃん(中央)と深谷市渋沢栄一政策推進課の職員ら

発行を祝うふっかちゃん(中央)と深谷市渋沢栄一政策推進課の職員ら

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 渋沢栄一が肖像画となる新1万円札の発行を祝う祝賀イベントが7月2日、渋沢栄一記念館・八基公民館(深谷市下手計)で開催される。

新一万円札発行カウントダウンのステージスケジュール

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 「日本一早い祝賀イベント」として開催するイベント。八基公民館体育室で21時から前夜祭を行い、ステージイベントで深谷市内の団体や演奏家による和太鼓、大正琴、フルート演奏、ダンスを披露する。22時30分からは、タレントのビビる大木さんと小島進深谷市長が「夜ふかしトーク」で渋沢栄一や新1万円札発行についてトークを繰り広げる。23時40分ごろからカウントダウンセレモニーを行い、日付をまたいで血洗島獅子舞保存会が獅子舞演舞を披露する。

 渋沢栄一記念館入口前でキッチンカーの飲食販売もある。18時から深谷市商工会青年部が「子ども向け縁日」を開き、「青淵公園を綺麗(きれい)にする会」の協力で、イルミネーションを点灯する。渋沢栄一翁の生誕地である八基地区で、トーク、踊り、楽器演奏、獅子舞などを観覧しながら、食べたり飲んだり、日付が変わるまで大人も子どもも夜更かしするという。

 ステージイベントに出演するフルート奏者の川上葉月さんは「新しい紙幣が経済のさらなる発展とより一層の信頼と繁栄のきっかけとなることを心より願っている。記念すべきこの日に出演できることが大変うれしい」と話す。深谷市渋沢栄一政策推進課の田部井真一郎さんは「待ちに待った日を迎え、渋沢栄一生誕の地でお祝いをスタートさせることが大事だという思いから、前夜祭とカウントダウンを企画した。まずは市民の皆さんに新1万円札発行を喜んでもらいたい。今後は外部に向けて積極的に発信していく」と意気込む。

 終了時間は翌1時。入場無料。

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