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熊谷・畑の中にコミュニティーカフェ 子どもと遊ぶワークショップも

店主の髙山智美さん。2023年4月からシェアキッチンで月一営業を始め、徐々に営業日数を増やし、空き物件を探してこの場所に巡り合ったという。「一目見て、大通りに面していない静かな環境で畑も使えて、子どもがジャンプしても音を気にしなくていい。平屋の条件にぴったり」と決めたと振り返る

店主の髙山智美さん。2023年4月からシェアキッチンで月一営業を始め、徐々に営業日数を増やし、空き物件を探してこの場所に巡り合ったという。「一目見て、大通りに面していない静かな環境で畑も使えて、子どもがジャンプしても音を気にしなくていい。平屋の条件にぴったり」と決めたと振り返る

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 コミュニティーカフェ「そらいろ」(熊谷市下増田、TEL 050-8883-4287)が3月22日、オープンした。

季節のワンプレートランチ例

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 県道276号新堀尾島線、下増田(北)交差点近くにある旧農家の納屋を改装した平屋建ての店舗。引き戸を開け、靴を脱いで上がる。自然光が差し込む室内は、明るい色の木材や淡い色合いのインテリアを配置して温かい雰囲気を演出する。店舗面積は18坪。席数はテーブル=6卓12席。段差を使った滑り台を備える「キッズスペース」も設ける。

 保育士や管理栄養士として働いた経験を持つ高山智美さん(高ははしごだか)が、「夫の転勤で知り合いがいない土地での孤独な子育てをした経験から、子育て世代をはじめ、さまざまな世代の人が食を通してつながる場所としてコミュニティーカフェを作りたい」と開いた。

 火曜・水曜は喫茶メニュー、木曜~土曜は予約制のランチを提供する「そらいろキッチン」を営業。月に1、2回は、子どもや親子を対象とした遊びのワークショップ「そらいろラボ」を開く。

 喫茶メニューは、「生イチゴのバスクチーズケーキ」「イタリアンプリン」(以上500円)、「パンナコッタ」(400円)などのケーキ類と、コーヒー、紅茶ハーブティーなどのドリンクを用意する。ランチメニューは、ハーブと旬の野菜を使った「季節のワンプレートランチ」(1,200円)。

 高山さんは「今後は多世代の方が楽しんで学べる講座を始めたい」と話す。

 営業時間は、火曜・水曜=10時~16時、木曜~土曜=11時30分~15時。日曜、月曜定休。

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