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高速バス「ゆめぐり埼玉号」 県北から伊香保温泉・草津温泉へ1日1往復

伊香保温泉・草津温泉と埼玉県北エリアとを結ぶ高速路線バス「ゆめぐり埼玉号」

伊香保温泉・草津温泉と埼玉県北エリアとを結ぶ高速路線バス「ゆめぐり埼玉号」

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 群馬県の温泉地、伊香保温泉・草津温泉と埼玉県北エリアとを結ぶ高速路線バス「ゆめぐり埼玉号」の運行が1月20日、始まった。

運行初日となった20日、加須駅、行田市駅、熊谷駅から計23人が乗車した

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 秩父鉄道観光バスとJRバス関東が運行する高速路線バス。1日1往復で計2便。往路は7時40分に加須駅北口を出発し、行田市駅南口、熊谷駅南口を乗車場所として経由、伊香保温泉、伊香保石段街に停車後、草津温泉バスターミナルへ12時に到着する。復路は13時50分に草津温泉バスターミナルを出発し、熊谷駅南口に17時10分、加須駅北口へ18時10分に到着する。上下線とも途中、上里サービスエリアで休憩する。

 JRバス関東は既存路線にバスタ新宿や東京駅と伊香保温泉・草津温泉を結ぶ「上州ゆめぐり号・東京ゆめぐり号」を運行し、バスと宿泊がセットになった旅行商品を販売している。「ゆめぐり埼玉号」も同様に用意。JRバス関東常務取締役の土肥豊さんは「安全安心な高速バスで快適に伊香保温泉・草津温泉へ出かけてもらいたい。近い将来には、逆に伊香保や草津から加須のこいのぼりを見に来てもらうなど、埼玉県北地域への集客で群馬県と埼玉県を結んでいければ」と話す。

 運行初日となった20日朝は多くの人が出発バスの見学に訪れ、加須駅、行田市駅、熊谷駅南口でそれぞれ出発式を行った。熊谷駅でテープカットを行った小林哲也熊谷市長は「伊香保温泉、草津温泉がぐっと近くなる。地元の魅力アップにつながることを期待している。私も早く乗って伊香保や草津に行きたい」とほほ笑んだ。

 車内にはトイレやWi-Fiを完備。片道運賃は、伊香保温泉まで大人=1,800円 小人=900円、草津温泉まで大人=2 ,800円、小人=1,400円。ウェブサイトで申し込む。空きがあれば乗務員に直接申し込んで乗ることも可能。

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