熊谷市で10月2日から、地元の店をもっと知ってもらう狙いで「街なかゼミナール」を開催する。主催は同市商工会議所
市内にある店の店主やスタッフが先生となりプロのコツや生活に役立つ豆知識を知ってもらおうとさまざまな講座を用意する同イベント。今年8回目を迎え、過去最高の46店舗で開催する。地元熊谷小麦を使った麺の食べ比べや酒蔵見学をはじめ、子どもと一緒に参加できるダンス講座やしおり作りなど市の特色や店の魅力を生かした講座を企画する。
同市商工会議所の金子康博さんは「年々開催する店舗が増え、市内外から講座を楽しみにしてくれている参加者もいる。今年も告知前から問い合わせがあったので、早々に予約終了となる講座もあるかもしれない」と話す。「どの講座も魅力的。名前は知っているけど入ったことのない店や、気になっているけど入ったことのない店を利用する『最初のきっかけ』になれば」とも。
申し込みは先着順、現在講座ごとに電話やファクスで受け付けている。開催は11月6日まで。