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深谷ベースで地元グルメイベント「漬物・酒BAR」 川口と深谷のイタリアンシェフがタッグ

地元深谷の栗原さん。「深谷イタリアーノ」を掲げ、「深谷ナポリタン」などオリジナルメニューが多彩。「深谷ねぎまつり」実行委員長でもある

地元深谷の栗原さん。「深谷イタリアーノ」を掲げ、「深谷ナポリタン」などオリジナルメニューが多彩。「深谷ねぎまつり」実行委員長でもある

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 野外多目的スペース「深谷ベース」(深谷市深谷町)で9月30日、地元産の漬物と日本酒を使って、深谷・川口両市のイタリアンシェフが腕を振るうグルメイベント「漬物・酒BAR」が行われる。主催は、深谷市を拠点に地域の食文化を発信する「風土飲食研究会」。

「漬物・酒BAR」のフライヤー

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 2012年から始まった「漬物・酒BAR」シリーズ・イベントは今回で9回目。関東有数の漬物の産地として知られる岡部地区在住の有志と、深谷市の酒造メーカー3社がタッグを組む。

 第1回は深谷市内の結婚式場に併設するフランス料理店で開催された。以降は「味の旅回り変奏曲」と題して深谷を飛び出し、川口市、さいたま市、東京・上野、栃木県足利市などで開催してきた。

 今回は、「OSAMU祭り」をサブタイトルに、イタリアン「パンチャピエーナ」(深谷市宿根)店主の栗原統さんと「トラットリア0363(オサムサン)」(川口市本町4)店主の橋本治さんが会場で腕を振るう。2人は名前が同じく「オサム」と読めることから、イベントチラシには「036×036=1296(オサム×オサム=イブクロ)」のキャッチコピーを掲載した。

 栗原さんは「地産食材を生かすのがイタリア料理」、橋本さんは「20数年やってきたことを多くの人に表現できるチャンス」と意気込む。「勝ち負け決めるわけでもないし、『対決』というより『タッグ』。見た目もプロレスラーのような2人だから」と栗原さん。

 開催時間は19時~。定員100人。参加費は3,000円(ドリンク代別途)。

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