![館内着で気軽に参加してほしいと呼び掛ける講師の吉田さん](https://images.keizai.biz/kumagaya_keizai/headline/1510841829_photo.jpg)
熊谷の温浴施設「おふろcafe bivouac(カフェ ビバーク)」(熊谷市久保島)で11月25日、記事の書き方や取材の仕方をプロから学ぶ講座が開かれる。
当日は記事の基本的な構成や書く上でのポイントをはじめ、取材に必要な事前準備と話を聞き出すコツ、写真の上手な撮り方などを学ぶ。併せて、同施設を取材して実際に記事を作成する「模擬取材」も実施。記事や写真は講師からアドバイスを受けることができる。
講師を務める埼玉新聞社の吉田俊一編集局長は「何がニュースなのか、何を一番に伝えたいのかが重要。書きたいことを整理して、まずは自分で記事を書いてみることで勉強になる」と話す。
グランピングをコンセプトにボルダリングやツリーハウス、ハンモックやテント席、火を囲んでくつろぐスペースなどを備える同施設。講座終了後は入浴も楽しめる。
主催は、市民活動を応援するNPO法人「くまがや」と地元のニュースサイト熊谷経済新聞。埼玉新聞社と同講座を2008年から県内各地で開催しているNPO法人「埼玉情報センター」が運営協力する。同講座修了者は地域情報発信のライターなどで活躍している。
開催時間は10時30分~17時。受講料は3,500円で、施設利用料(入浴料)込み。定員15人。